芝本ねんどの日記

すげえ日記

りスタート

3月27日(金)

 

 

 

卒業式の影響でしょうか。

頭の中でネガティブモンスターが暴れまわっていて、

最近は書くことを思いついても、

つい重くなってしまい、途中まで書いては投稿をできぬままにいます。

 

気づけば最後の投稿から一週間も過ぎていました。

失態です。

 

普段から、頭の中でネガティブとポジティブが戦っているのですが、

先週の土曜日、卒業飲み会二次会の別れ際に泣いてしまった瞬間、

僕のポジティブ・エンジェルとネガティブ・モンスターの死闘に決着がつきました。

 

ネガティブ・モンスターの圧勝です。

 

このネガティブ・モンスターの勝利は圧勝をも超えた圧勝で、

ポジティブ・エンジェルの被害損額は日本円で約5兆円。

これは日本国の国家予算の約1/60、ニュージランドの国家予算とほぼ同額です。

 

つまり、僕のポジティブは死んだも同然。

そんな状態がもう一週間も続いているので、めんどくささにも磨きがかかりまくっています。

普段の500倍の速度で人に嫌われることが可能です。

 

そんな中でも2020年、最もおもしろい事をツイートしました。

辛うじて息をしていたポジティブが目覚めかけた瞬間でもありました。

 

 

 このツイートを思いついた時は

「やばい、俺の時代始まった。」

と本気で思い、いいねの嵐だろうと浮かれていました。

 

が、

ご覧の通り、

いいねもリツイートも[ 0 ]。

コロナの影響でしょう。

いいねもリツイートも自粛じゃ仕方がないですね。

 

とりあえず、

何も思いつかず、何も書けない一週間でした。

こういうときは地元に帰りたくなります。

週末は和歌山に帰ろう、そう思います。

 


Bearwear "Proxy" (Official Music Video)

不整脈でした

3月19日(水)

 

今日は前回引っかかった健康診断の精密検査を受けに、早起きで日赤に向かった。

7時に起きて8時には病院に着く予定だったけど、少し二度寝して病院には8時半に着いた。

 

日赤はご存知の通りメガ病院なのでどんなに早く受付を済ませても相応の待ち時間を要求されがちである。

持ってきた本を読みながらニヤニヤしたり、早起き分の睡眠をとって時間を潰す。

やっと呼ばれ、受ける検査を指示された時点で病院に着いてから3時間は経っていた。

 

検査室に向かう道中、

[8時半に受付すまして三時間待たされてんのに、俺より早いババアは何時からきてんねん。]

とは、思わない。

これは真剣勝負。

敗者に与えられるのは診察までの待ち時間という屈辱なのだ。

僕はハッキリと二度寝をした。彼女たちはしなかった。

それだけである。

 

検査室に着くと綺麗な女性の検査技師さんが立っていて、部屋に入るや否や、パーカーを脱げと要求する。

 

そう、ここは検査室だ。

つまり、検査技師様の独壇場。

僕に抗う術はない。

僕はいたいけな検査技師様の要求を飲み、思うがままにされる他ないのだ。

この部屋の中で僕は検査技師様にとって、一匹の豚でしか無いのだ。

 

検査技師様の仰せの通りパーカーを脱ぐ。

脱ぐや否や、ベッドに仰向きなれと要求され、素早く心電図を取られる。

そのスピード、さすが検査技師様である。

 

そしてついに検査技師様、上裸ポヨポヨ腹のまま4分間、小さい階段を登ったり降りたりを繰り返せと要求するのだ。

 

もちろん黙って言うことを聞く。

検査室の中、検査技師様の前では僕も無力な一匹の豚、家畜なのだから。

 

検査技師様の合図から4分間、階段を登ったり降りたり。

繰り返される上下運動にポヨポヨの腹がブヒブヒと鳴き叫ぶ。

横を見ると検査技師様がその僕の姿を真剣に見つめる。

 

笑いが止まらなくなった。

 

黙々と決められたペースで階段を上り下りする僕。

ブヒブヒ泣き叫ぶ腹。

それを真剣に見つめる検査技師様。

 

僕は朝早くから来て3時間も待って何をしてんだと思った。

思えば思うほどに笑いが止まらなくなり、それを我慢するから、本当にブヒブヒ喘いでしまった。

 

4分間、僕のブヒブヒは止まる事がなかった。

 

もちろん、検査室の空気は最悪で、あれほどにこやかだった検査技師さんは階段上下の4分後、速やかに心電図をとるとありえない速度で、僕に一言も話さず検査室から出て行った。

 

1人残された僕は、ポヨポヨの大海原を見ながらやっちまったと思った。

やっちまったと思いながら、もう一度だけ。

 

「ブヒッ」

湘南乃風を聴く

3月15日(日)

 

最近、来月からの生活に備えて新しいバイトを始めた。

不動産屋のバイトですこぶる調子が良い。

服装自由で音楽を聴きながら運転している。

毎日、歌っている。

 

何個かバイトをやって気づいたけれど飲食の仕事に向いていないことがハッキリと分かってきた。

なんとも言えずモタついてしまう時がある。

運動神経悪いからかなー、という言い訳。

あと、どの環境でも一部の人としか仲良くなれないし。

[父親のダメな部分の塊]というコピーは、武道館でワンマインライブを開くと真剣に語った高一の夏、母親に付けられた。

 

それに引き換え弟は容姿端麗、運動神経も良く、性格も抜群で先輩後輩関係なく慕われている。

 

ただし、コイツは湘南乃風を聴く。

 

親戚からの人気も上々で、会うたびにイケメンだとか何だとか褒められては顔を赤くして、頭を掻きながらやんわりと否定する。

その度に、母親も少し誇らしそうな顔になる。

 

それでも、コイツは湘南乃風を聴く。

 

中学校から続く5年くらい付き合っているめちゃめちゃ可愛い彼女もいて実家に帰る度にラブラブを見せつけられる。

ほんで彼女も凄まじく良い子。

 

ところが、コイツは湘南乃風を聴く。

 

大学に入ってサークルに所属していないにも関わらず、引く手数多の誘いが止まず定期テストなど関係なく夜通し遊ぶが絶対に単位を落とさない。

僕と違って自頭も良い。

 

されど、コイツは湘南乃風を聴く。

 

僕の弟は、湘南乃風を聴く。

 

レペゼン地球も聴く。

 

クロッキー

3月9日(月)

 

今日は突然、予定が空いたので友達と奈良公園を散歩することになった。

 

向こうは奈良に住んでいるので僕は一人、電車に揺られてぼーーーーーっと。

もちろん今日もマスクはつけない。と、いうより忘れてしまう。

 

これでコロナにかかったら笑い者では済まないけれど、僕が死んでも本田翼が悲しんでくれないので、悲しんで貰えるようになるまで死ぬわけにはいかない。

なので、とりあえずコロナにかかっても死ねない。

けど、コロナにかかったら笑い者では済まない事は確定してる。

よって、かからない事が一番重要な事も確定している。

という事は、マスクはつけなければならない。

へいっ。

 

奈良駅について友達と落ち合ってからは時間がプラプラ〜っと過ぎる。

適当にダベりながら散歩して、喫茶店に入っても永遠にダベる。

この事実を書く事自体が気色悪く感じるほどに女の子っぽい。

ひたすらに気持ち悪い。気がする。

 

茶店で有り得なくしょうもない話をしていると外が暗くなってきて、そろそろ帰るかという流れになった。

友達は彼女と同棲していて、初めからご飯は食べない約束だった。

 

茶店を出て駅までを歩いている途中、画材店を見つけた。

もう帰ろうとしているはずなのに友達が画材店に入るので、何も考えず付いて入る。

クロッキー用のスケッチブックと鉛筆、お前に買うたるわ。」

言われるがまま、スケッチブックと鉛筆が入った袋を渡される。

 

気がついたら帰りの電車に揺られていて、ぼーーーーっとする。

 

渡された袋の中身を覗きながら今日のことを思い出した。

バカリズムになりたい。」

「なら、もっと絵が上手くならなあかん。クロッキーから始めろ。」

 

 

なぜ小学校から高校、大学のサークルまでもをサッカーに費やしたヤツがクロッキーという単語を知っていたのか。

その理由は多分、ヤツの前の前の前の彼女が知っている。

 

と、いう妄想で1日が終わった。

 

 

なんとなく

3月3日(火)


今日も16時くらいから研究室に向かった。

18時から予定があったから別に行く必要なんてなかったけどなんとなく顔を出した。


先輩たちと卒コンがどうとかコロナがどうとか、あの本が面白かったとかどうでも良い話をなんとなく。


1時間ほど話した後、難波で別の先輩と落ち合ってご飯を食べた。


全部が全部、なんとなく。


なんとなくの日がこんなに嬉しい。


なのに、なんとなくの日の帰り道は少しだけ寂しい。


なんとなく。

強さ

3月2日(月)

 

今日は11時に起きて気づけば14時になっていた。

何も予定を入れていない休日が一番好きだ。

 

 

19時ごろ、本を読む為に研究室に向かうと、実家から持ってきた僕のお菓子が減って申し訳程度の三袋だけ残っていた。

多分、先輩らが食った。

まぁ良いかと思いながらコーヒーを飲み、残った三袋を食べる。

 

残っていたお菓子も底をつき、だらだらと読みかけの本に線を引く。

しばらくたって口の中の甘みが酸味に変わり気がづいた。

 

体が甘みを欲している。

三袋では満足できないのだ。

 

逆に三袋だけ残っていたが為に満足できない自分がいる。

こんなことなら一思いに、存分に食べてもらいたかった。生殺しが一番辛い。

殺すなら全力なのだ。切り捨て御免だ。

これはもはや武道にまで及ぶ大問題なのである。

 

なぜ、先輩らは三袋だけ残したのかを考えた。

申し訳なさか。

いや、そうではないと僕は考えた。

偉大な先輩方はもっと知的で高尚な考えをお持ちの筈である。

 

先輩方は僕に試練を与えたかったのだ。

白とも黒とも言えない、そんな世の中だからこそ三袋の甘みを僕に授けたのかもしれない。

白と黒のその間のグレーこそが世の中なのだと、甘みと酸味が共存する社会に置いてお前は何を持って生きていくのかと。

だとしたらこれは優しさ。目上の人が僕に託した優しさなのだ。

人生は託されたカードで生きるしかないというが、今日という一日を僕は託された三袋で生きなければならなかったのだ。

先輩方の優しさを知って僕はまた強くなれた。

 

この研究室は強くなれる機会が多い。

三日坊主

3月1日 (日)

 

夕方、映画を観るために難波まで。

 

マスクまみれの電車内で咳をするヤツは差別の対象。

出そうな咳を必死に押し殺しながら本を読む。

効かないアレグラに腹が立った。

 

意気揚々と撒き散らすように咳をしながら映画館へ向かう。

 

映画館の待合でハナクソを爆食いする小学生を見て、

僕はいつまで無敵だったんだろうと思った。

 

映画の後、思い出して本屋さんで本を三冊買った。

 

部屋に帰って思いつきでブログを始める。

いつまで続くのか誰かと賭けをしてもきっと負ける。